県道との分岐(合流)方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 15:47 UTC 版)
「東大宮バイパス」の記事における「県道との分岐(合流)方式」の解説
1981年(昭和56年)に全線開通した時は、当時先行開通していた埼玉県道36号大宮栗橋線を優先した構造だった。そのため、内回りでは県道側は片側2車線で入ってくるのに対し、国道16号本線は1車線に減少させて合流していた。その先は今羽(東)の右折線となるため、本線側の車は左側車線へ進路変更しなければならなくなり、合流する県道側も渋滞を招いていた。 一方、外回りも中央1車線のみが本線へ入るため、知らずに通行していたドライバーは本線側道へ向かうために原市交差点で右折しなければならなかったり、中には強引に路肩を通り抜ける者もいた。 そのことが一部雑誌などに取り上げられたためか、1990年(平成2年)秋~1991年(平成3年)にかけて改善が行われた。外回りは路肩を撤去して中央2車線が本線へ入れるように改修し、また内回りは県道側も車線を減少させて合流させるようにし、国道16号本線優先の構造となった。
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