相鉄線と小田急線の相互乗り入れ構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:55 UTC 版)
「海老名駅」の記事における「相鉄線と小田急線の相互乗り入れ構想」の解説
小田急と相鉄の駅舎がともに老朽化し、かつ手狭にもなっていたことから、新しい駅舎を建設(駅改良工事)することとなった(小田急は新築、相鉄は一部改良)。その際の2006年4月16日に当時の厚木市長の呼び掛けで両者関係者出席の下、相鉄線の駅から小田急小田原線本厚木駅への乗り入れに関するシンポジウムが開催された。相鉄側の見解としては、小田急線のみならず、他社線との相互直通(乗り入れ)については利便性向上や沿線価値の向上、新たな輸送需要喚起になるため、今後の研究課題としている。一方で、この時点で前述の当駅における新築計画を白紙として見直す必要があることに加え、 車両や運転保安設備などに互換性がない。 小田急とのダイヤ調整が必要である。 海老名駅の構造など大規模な設備投資が必要。 などの課題もあり、小田急および相鉄は難色を示している。現在も前述の駅改良工事が継続されていることにより、構想の実現は更に遠のいている。
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