相間リアクトル付2重星形結線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/21 02:41 UTC 版)
「直流電化」の記事における「相間リアクトル付2重星形結線」の解説
センタータップ接続整流は流通角が小さくトランス巻線の利用率が悪く大型化させるので、巻線をセンタータップ部で分離し相間リアクトルを挿入してその中央から直流を得ることでトランス各巻線の流通角を大きくして実効容量低下を抑えている。この接続を特に「相間リアクトル付2重星形結線」と呼んで三相交流を水銀整流器で整流する際の標準的結線となった。三相交流では6相式(6パルス式)となる。
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