直子女王とは? わかりやすく解説

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直子女王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/30 13:32 UTC 版)

直子女王(なおこじょおう、生年不詳 - 寛平4年12月1日892年12月23日))は、平安時代前期の皇族惟彦親王王女文徳天皇の皇孫)。宇多天皇賀茂斎院

仁和5年(889年)2月27日、斎院に卜定。同年(寛平元年)9月23日、御禊。寛平3年(891年)4月15日、紫野院へ入る。同4年(892年)12月1日、在任中に薨去

河海抄』は『源氏物語』以前で孫王が賀茂斎院となった例を直子女王のみとするが、2代斎院時子内親王は父仁明天皇皇太子時代に在任しており、また8代斎院穆子内親王の卜定も父光孝天皇の即位前で、ともに内親王宣下以前なので、女王として斎院に卜定されたのは直子女王で3人目である。

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