的祭(まとまち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/04 09:13 UTC 版)
鎌倉時代を起源とする、相模原市田名に伝わる伝統行事。元は江成家の行事であった。現在は毎年1月6日、田名地区の行事として、田名八幡宮の境内で行われ、氏子の長男で満2歳から5歳までの袴姿の男児4人が父親の介添えによって、五分九寸五分(約180センチメートル)の大的を弓で射て、その命中率によってその年の農産物の豊凶を占う。1961年(昭和36年)、相模原市重要無形文化財に指定された。
※この「的祭(まとまち)」の解説は、「江成筑後」の解説の一部です。
「的祭(まとまち)」を含む「江成筑後」の記事については、「江成筑後」の概要を参照ください。
- >> 「的祭」を含む用語の索引
- 的祭のページへのリンク