白龍 (海洋環境整備船)とは? わかりやすく解説

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白龍 (海洋環境整備船)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/30 07:45 UTC 版)

白龍
基本情報
船種 海面清掃船
油回収船
船籍 日本
所有者 国土交通省
運用者 中部地方整備局名古屋港湾事務所
建造所 IHIアムテック
航行区域 平水、沿海
信号符字 JD2827
IMO番号 8742654
MMSI番号 431000845
経歴
起工 2008年
就航 2009年
現況 就航中
要目
総トン数 198 トン
全長 33.5 m
全幅 11.6 m
深さ 4.2 m
満載喫水 2.64 m
機関方式 ディーゼル
主機関 V型水冷サイクル2基
推進器 可変ピッチプロペラ2軸
速力 15.1 ノット
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白龍(はくりゅう)は、2009年2月に国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所に配備された、双胴型の海面清掃兼油回収船である。

概要

ゴミ回収機能、油回収機能、環境モニタリング機能を備えており、主に伊勢湾三河湾内の海面浮遊ごみの回収を行うことで、世界有数の貿易港である名古屋港の活動を支えている。

1991年の野間崎灯台沖流出油除去、2011年の東日本大震災後の漂流物回収、2014年の航行不能プレジャーボート救出などにおいて、複数回に渡って感謝状を受領している。また、就航当時は認知が低かった業務への理解を深めて貰うために、長期的に一般向けの公開を継続している。

配備

中部地方整備局名古屋港湾事務所には役割に応じて船舶が配備されている[1]

  • 浚渫兼油回収船 「清龍丸
  • 海洋環境整備船 「白龍
  • 港湾業務艇 「翔龍」

海洋環境整備船は各地域の整備局に配備されている。

脚注

  1. ^ 事務所・船舶の紹介”. 国土交通省中部地方整備局 名古屋港湾事務所. 2023年1月3日閲覧。

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