登龍峠とは? わかりやすく解説

登龍峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 04:04 UTC 版)

登龍峠
登龍峠展望台から島の北半分を望む
所在地 東京都八丈町
座標
北緯33度06分49秒 東経139度50分09秒 / 北緯33.11361度 東経139.83583度 / 33.11361; 139.83583座標: 北緯33度06分49秒 東経139度50分09秒 / 北緯33.11361度 東経139.83583度 / 33.11361; 139.83583
標高 320 m
山系 八丈島
通過路 東京都道215号八丈循環線
プロジェクト 地形
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登龍峠(のぼりょうとうげ)[1]は、東京都八丈町にある国土地理院の表記では登竜峠であるが、一般には登龍峠と書かれることが多い。名称の由来は、この道を下から見るとが天に登るかのように見えることからという。

八丈島の南東部に位置し、東白雲山の北北東にあたる。東京都道215号八丈循環線が通過しており、前後は曲がりくねった坂道となっている。

頂上には展望台が設けられており、八丈富士、神止山、八丈小島、底土港(神湊港)、三根市街が一望できる。晴天時には三宅島御蔵島まで見渡せる。その優れた眺望から「登龍峠の展望」として新東京百景のひとつに選定されている。

脚注

  1. ^ 「登龍」の読み方は八丈島内部の地区や個人によって異なる。仮名書きとしては「のぼりょう、のぼりゅう、のぶりょう」の3通りが考えられる。これらの読み方の存在は検索して確認できる。

参考文献

  • よくばりコースガイド 伊豆大島・三宅島・八丈島・御蔵島 (東海汽船発行 2010年4月)

外部リンク


登竜峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/12 08:08 UTC 版)

登竜峠
所在地 日本
北海道天塩郡豊富町
座標 北緯45度04分42秒 東経141度51分23秒 / 北緯45.07833度 東経141.85639度 / 45.07833; 141.85639座標: 北緯45度04分42秒 東経141度51分23秒 / 北緯45.07833度 東経141.85639度 / 45.07833; 141.85639
標高 70 m
通過路 サロベツリフレッシュロード
登竜峠
登竜峠
登竜峠の位置
プロジェクト 地形
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登竜峠(とりゅうとうげ)は、北海道天塩郡豊富町豊富温泉近くにある

豊富温泉スキー場のある山の北側を流れる登竜沢川(下エベコロベツ川の支流)の谷から、温泉街の東側、幌延町との境界付近で下エベコロベツ川の谷間に乗り越える鞍部にある、海抜70mほどの小さな峠である。

過去には旧国鉄(現・JR宗谷本線豊富駅と、温泉街からさらに東の山奥にあった日曹炭鉱を結んでいた日曹炭鉱天塩鉱業所専用線が、温泉街を避けるためか、迂回してこの峠を越え、山元に向かう線路を敷いていた。日曹炭鉱線では国鉄払い下げの9600形蒸気機関車が活躍しており、炭鉱から豊富駅へ向かう石炭を積載した貨物列車が、補機の後押しを受けながら登竜峠の勾配を登っていたことでも知られる峠であった。

現在、峠に登竜峠の名を示す標識等はなく、地元でもその名を知る人は少ない。





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