発電量の減衰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:48 UTC 版)
各発電所ともに所定の出力を維持するために、補充井の掘削を実施。平均して 3.1年に 1 本の頻度で掘削。(大岳発電所、大沼地熱発電所を除く)補充井を掘削したとしても、ほとんどの発電所が所定の出力を維持できていない。実際、年間発電電力量は2012年のエネルギー白書によると1997年の37.57億kWhをピークに2010年には26.32億kWhと約29.9%低下している。地熱発電所の数は増えているが、柳津西山地熱発電所の出力が65000キロワットだったものが45000キロワットに減衰するなど大型施設で減衰がみられ地熱発電の合計出力はピーク時を下回っている
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