発覚後の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:41 UTC 版)
4月9日、衆参両院の議院運営委員長である笹川尭と西岡武夫が会談し、両院合同代表者会議で山岡の事情聴取を行うと決定した。西岡は山岡に出席するよう要請したが、山岡は「プライベートなことなので、話すことはない。呼ばれるいわれはない」と拒否する意思を示した。しかし、党内外から批判が続出したことから山岡は出席する意向を示したが、今度は方式などで自民・民主両党間での調整がつかず、笹川と西岡は事情聴取を無期延期とした。これに対し、自民党の衆議院議員59名が「事実とすれば行政権に対する国会の過剰介入」として山岡への証人喚問を要求する要望書を提出するなど反発が強まり、自民・公明両党は、山岡が今後も説明を拒む場合は政治倫理審査会に召喚することを合意した。しかし審査会は開かれず、召喚もされなかった。
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