発見と研究略史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 21:25 UTC 版)
「サン・アグスティン」の記事における「発見と研究略史」の解説
サン・アグスティンは、1757年にスペイン人修道士サンタ・ヒエルトゥディスが旅行記に記したことが最初の記録とされる。その間、エル・ドラドを求める好事家や一攫千金を求める山師のような人々によって遺跡は所々荒らされたようである。1913年から14年にかけてマグダレナ川流域を調査したドイツの人類学者、コンラード=テオドール=プロイス(Preuss,K.T.)によってサン・アグスティンの重要性が正当に評価されるようになり、1929年に報告書として公刊された。その後、1956年に『自然の驚異』という書物に大きく紹介されたり、シヌー文化の研究でも知られるライヘル・ドルマトフなど国内外の研究者たちによって現在に至るまで数多くの調査が行われている。
※この「発見と研究略史」の解説は、「サン・アグスティン」の解説の一部です。
「発見と研究略史」を含む「サン・アグスティン」の記事については、「サン・アグスティン」の概要を参照ください。
- 発見と研究略史のページへのリンク