発掘遺構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:35 UTC 版)
「無量寿院 (高松市)」の記事における「発掘遺構」の解説
これまでの寺地の変遷は寺記などの記述による推定しかされていなかったが、2代目の寺地については発掘調査でその場所が確定している。発掘調査は2002年(平成14年)11月28日 - 2003年(平成15年)3月14日に市街地再開発関連街路事業に伴い西の丸町・寿町一丁目の820m2で行われたもの。この発掘では16世紀の高松城築城以前にここにあった集落の遺構が発見され、同時に「野原濱村无量壽院」と刻まれた瓦や梵字瓦が出土した。そのためこの付近が無量寿院の2代目寺地であることが確定した。 この発掘跡はその後埋め戻されて、道路とことでん琴平線高架予定地の緑地になっている。
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