症例3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 14:36 UTC 版)
初診時6歳の男子。生後2ヶ月で顔面に湿疹、2歳で湿疹の悪化と呼吸困難を起こして以後喘息の悪化で点滴を必要とした。初診時のFEV1は1,37l(予測値の120.2%)でFEV1/VCPRは95,1%であったが、4年間の免疫療法実施後にFEV1は予測値以下の2,11l(97,7%)でFEV1/VCPRも93,0%に減少した。本症例は免疫療法の頻度が少なく総累積ダニ・アレルゲン注射量も4年間でわずか4,300AU(1年平均1,080AU)で一回の最高維持量も234AUであったが喘息症状は否定している。
※この「症例3」の解説は、「長屋宏」の解説の一部です。
「症例3」を含む「長屋宏」の記事については、「長屋宏」の概要を参照ください。
- 症例3のページへのリンク