番組制作上の配慮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 14:33 UTC 版)
「はじめてのおつかい (テレビ番組)」の記事における「番組制作上の配慮」の解説
出演させる子供の選定について、日本テレビでは公募をしていない。主な理由に、番組名を騙って子供を誘拐することや個人情報を取得することを防止する目的がある。また、「うちの子を出して欲しい」との親からの推薦では、子供の素の表情は画面に出てこないとの考えもある。そのため、役所などから紹介を受けた保育所・幼稚園に案内書やアンケートを置かせてもらい、返事がもらえた保護者との打ち合わせやロケハンを重ねた上で、出演する家庭を決定している。 保護者との打ち合わせで、おつかいのプランやルートについて検討し、保護者とスタッフが共同で現場を下見して、道路の交通量や近隣の不審者調査など安全面をチェックしている。念には念を入れるため、この作業は時に数ヶ月かける場合もある。なお、子供の名前は番組中では下の名前だけ紹介されるが、一部の例外を除いて保護者の氏名は一切表記されない。 撮影時には同行スタッフに日本テレビ入構証の所持を義務付けたり、撮影する子供の親から取材承諾書を取り付けている。
※この「番組制作上の配慮」の解説は、「はじめてのおつかい (テレビ番組)」の解説の一部です。
「番組制作上の配慮」を含む「はじめてのおつかい (テレビ番組)」の記事については、「はじめてのおつかい (テレビ番組)」の概要を参照ください。
- 番組制作上の配慮のページへのリンク