甲子園大会でのスミ1試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 01:52 UTC 版)
現在、春の選抜高等学校野球大会で17度、夏の全国高等学校野球選手権大会で13度、スミ1試合が記録されている。打者より投手の出来が上回る春のセンバツ大会の方が、大会回数が夏の選手権大会より少ないながらも多く記録されているのが特徴である。また、合わせて30度記録されているスミ1試合は、すべて完投勝利であり、継投によって記録されたものはない。センバツ大会において、最も特筆すべきは、1976年の第48回大会1回戦の鉾田一の戸田秀明によるものである。戸田は糸魚川商工を相手に無安打無得点試合を達成。味方も2安打しか出来ず非常に厳しい中、自らの適時打で上げた1回裏の1点を守り抜いた。また2008年の80回大会では、3月26日に行われた第2、第3試合で華陵、沖縄尚学がともに1回表の1点を守り抜いて勝利し、2試合連続スミ1試合が記録された。
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