田森とみこ(たもり とみこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 02:28 UTC 版)
「裏庭の柵をこえて」の記事における「田森とみこ(たもり とみこ)」の解説
物語のもう一人の主人公兼視点人物。小学三年生で、8月31日生まれ。ませた性格で、隣の家の明石信が年下のOLの小山家の女性にプロポーズして降られる場面を見かけ、ついで繁華街で信がホモの勧誘にあって、タクシーで連れられてゆく場面を目撃し、母親に報告している。母親より、8月30日までに宿題を終わらせないと、誕生日のケーキは作らないと脅され、信が宿題を引き受けてくれるまでいやいや宿題をしていた。信の話してくれた白樫の木が伐採された際に、木の泣いている夢を見ている。信から聞いたホモの話を作文に書き、学校で問題になっている。信のおかげで、毎年プールへ行ったり、山へ行ったり、テレビを見たりして、何の心配もなく夏休みを過ごすことができるようになった。
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