田村亮子について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:48 UTC 版)
田村亮子とは10度対戦して全て敗れるも、一度も一本負けしたことはない。現役時代はオリンピックを目指してひたすら田村に挑み続けてきたが、田村がオリンピック代表になるのは既定事実のように思えたことや、田村を破っても誰も喜ばず、むしろ迷惑になるのではないかといった葛藤を抱えていた。その一方で、田村に関しては引退後のインタビューで次のように語っている。「左右すべての技についても完璧で、色んな技で「一本を取る」という柔道スタイルは、人々を魅了していたし、当時人気だった漫画のYAWARAちゃんそのものでした」「どこかやりきれなく、悔しさが残った柔道人生ではありましたが、同じ階級で谷亮子選手を追いかけ続けているうちに、「自分の柔道をもっと良くしよう」と思った結果、色々覚えた技術など、得たものは大きかったと思います。」。
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