田中明 (韓国学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 田中明 (韓国学者)の意味・解説 

田中明 (韓国学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/14 06:57 UTC 版)

田中 明(たなか あきら、1926年7月3日 - 2010年12月8日[1])は、日本の韓国朝鮮研究学者

略歴

愛知県名古屋市生まれ。叔父の養子となり、小学校からソウルで暮らす。龍山中学校卒業後、海軍経理学校へ入学。第二次世界大戦の終戦後は名古屋の旧制第八高等学校に編入学し、さらに東京大学文学部の新制一期生となり、1952年に卒業。中日新聞を経て、朝日新聞に入社[2]

朝日新聞社時代には、『朝日ジャーナル』記者として韓国を取材。1972年に朝日新聞を休職して、韓国の延世大学校 韓国語学堂高麗大学留学。1979年に朝日新聞社を退社。1981年から拓殖大学海外事情研究所教授を務めた[2]

2010年12月8日、心筋梗塞で死去。84歳没[1]。2011年に田中の誕生日である7月3日に教え子たち100名弱が集まって、「お別れの会」が催された[2]

著書

単著

共著

訳書

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b 田中明氏=朝鮮半島研究者 : おくやみ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  2. ^ a b c 関川夏央「やむを得ず早起き 第7回 コリアの勉強、その今昔」『週刊ポスト』2011年9月16日・23日合併号、pp.132-133



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

田中明 (韓国学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



田中明 (韓国学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの田中明 (韓国学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS