内閣府特命担当大臣(産業再生機構担当)とは? わかりやすく解説

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内閣府特命担当大臣(産業再生機構担当)

(産業再生機構(仮称)担当大臣 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 23:18 UTC 版)

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日本
内閣府特命担当大臣
(産業再生機構担当)
内閣の紋
担当官庁 内閣府
任命者 内閣総理大臣
初代 金子一義
創設 2003年9月22日
公式サイト 大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府
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内閣府特命担当大臣(産業再生機構担当)(ないかくふとくめいたんとうだいじん さんぎょうさいせいきこうたんとう)は、日本の廃止された国務大臣内閣府特命担当大臣の一つである。産業再生機構担当大臣と通称される。

概要

日本内閣府に置かれる内閣府特命担当大臣の一つである。主として産業の再生を機構する行政を所管する国務大臣である。産業再生機構の設立など、景気低迷に苦しむ日本の会社の再生を担当した。初めは産業再生機構(仮称)担当大臣として設置されたが、産業再生機構の正式な設立に伴い産業再生機構担当大臣となり、さらに内閣府特命担当大臣(産業再生機構担当)となった。

内閣府特命担当大臣のうち、沖縄及び北方対策担当金融担当消費者及び食品安全担当の3大臣は、内閣府設置法により必置とされている[1][2][3]。それに対して、他の内閣府特命担当大臣は必置とはされておらず、担当する諸課題により柔軟に設置できる。そのため、政権により増減や変動があり、その役職名は必ずしも一致しない。

歴代大臣

氏名 内閣 就任日 退任日 党派 備考
産業再生機構(仮称)担当大臣
1 谷垣禎一 第1次小泉
第1次改造内閣
2002年11月8日 2003年4月10日 自由民主党
産業再生機構担当大臣
1 谷垣禎一 第1次小泉
第1次改造内閣
2003年4月10日 2003年9月22日 自由民主党
内閣府特命担当大臣(産業再生機構担当)
1 金子一義 第1次小泉
第2次改造内閣
2003年9月22日 2003年11月19日 自由民主党
2 第2次小泉内閣 2003年11月19日 2004年9月27日 再任
3 村上誠一郎   改造内閣 2004年9月27日 2005年9月21日
4 第3次小泉内閣 2005年9月21日 2005年10月31日 再任
  • 内閣府特命担当大臣は複数名を任命することがあるため、通常は代数の表記は行わない。そのため、本表では代数の欄は設けない。
  • 辞令のある再任は就任日を記載し、辞令のない留任は就任日を記載しない。
  • 党派の欄は、就任時、または、内閣発足時の所属政党を記載した。
  • 第1次小泉第1次改造内閣までは「産業再生機構担当大臣」と呼称されており、役職名の表記に差異はあるが、法的には同質であり、便宜上記載した。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 内閣府設置法第10条。
  2. ^ 内閣府設置法第11条。
  3. ^ 内閣府設置法第11条の2。

関連項目

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