産業エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/01 23:29 UTC 版)
UR都市機構及び山形市、上山市が販売事業主体を担う産業用地も当初は売れ行き不振であった。このため上山市は市保有分企業向け用地1.2ヘクタールの無償譲渡を募集。2012年1月には山形市の旭陽電気、同3月には工作機械製造のミクロン精密が譲渡先と決定し、同社は2013年8月にR&Dセンターを新設したほか、2016年4月には工場を新設した。 2012年3月には山形市側区域としては初、産業用地としては最大規模となる売買契約として山形市に本社を置く半導体メーカーアリオンテックが契約を結び、みはらしの丘に第三工場を新設した。 2013年4月にはコールセンターを手掛けるKDDIエボルバがURから敷地約3万平方メートルを借り受け山形コンタクトセンター(やまがたワークプレイス)を建設すると発表し、同センターは2014年6月に稼働を開始した。このほか、2015年8月20日には東北初進出としてコストコかみのやま倉庫店が開業している。 2016年9月には山形市に本社を置く精密機械・自動車部品製造の伊藤製作所が山形銀行や日本政策金融公庫の協調融資などによって本社と工場を移転する方針を発表した。
※この「産業エリア」の解説は、「蔵王みはらしの丘」の解説の一部です。
「産業エリア」を含む「蔵王みはらしの丘」の記事については、「蔵王みはらしの丘」の概要を参照ください。
- 産業エリアのページへのリンク