せい‐こん【生痕】
読み方:せいこん
⇒生痕化石
生痕化石
(生痕 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 03:42 UTC 版)
生痕化石(せいこんかせき)とは、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が地層中に残されたものを指す。国際動物命名規約において、生痕化石にも生痕化石タクソンとして名が付けられる[1]。
- ^ 動物命名法国際審議会 (2000), 野田泰一 西川輝昭(日本語版), ed., 国際動物命名規約 第4版 日本語版, 2005, ISBN 4-9902719-0-4
- ^ 池谷仙之・北里洋著『地球生物学 -地球と生命の進化-』)東京大学出版会 2004年 96ページ
生痕(英: trace fossl)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 06:55 UTC 版)
「底痕」の記事における「生痕(英: trace fossl)」の解説
古生物の活動によって形成。泥の層にある巣穴、這い跡、足跡、糞化石などの痕跡上に砂が堆積しトレースされたもの。トレースされた生痕化石。群集していることが多く、堆積環境が浅海にあることを示す。生物そのものを巻き込み堆積した化石を包含して指すこともある。
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