生理学的検査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:18 UTC 版)
生理学的検査は、医療現場では「生理検査」「生理機能検査」「生体機能検査」などと呼称される。臨床検査技師が業とする生理学的検査は、法第2条に規定されている省令(施行規則第1条の2)により、下表18項目である。 生理学的検査心電図検査 心音図検査 脳波検査 筋電図検査 基礎代謝検査 呼吸機能検査 脈波検査 熱画像検査 眼振電図検査 重心動揺計検査 超音波検査 MRI(磁気共鳴画像検査) 眼底写真検査 毛細血管抵抗検査 経皮的血液ガス分圧検査 聴力検査 基準嗅覚検査及び静脈性嗅覚検査 電気味覚検査及びろ紙ディスク法による味覚定量検査 この生理学的検査と採血・検体採取行為については、保健師助産師看護師法の一部制限解除という形で業務独占がある。 上記生理学的検査のうち、MRI(磁気共鳴画像検査)と超音波検査は、診療放射線技師も実施でき、また眼底写真検査は視能訓練士および診療放射線技師も実施することができる。ただし上記検査の中には、方法によっては医師以外が実施する場合は一部制限条件があるものがある(眼底写真は散瞳薬を使用できない等)。
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