現役引退と晩年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/16 10:21 UTC 版)
「エドワード・ソーンバラ」の記事における「現役引退と晩年」の解説
1813年までソーンバラは、アイルランドの駐留地で忙しい日々を送った。1813年、海軍大将となったソーンバラはまたも短期間現役を退き、1815年に、長年の功績を認められてバス勲章ナイト・コマンダーを授与された。また1813年に2度目の妻が亡くなり、それから1年もたたずにフランシス・ル・クラスと再婚した。フランシスは最初の妻の妹だった。1815年から1818年まで、ソーンバラはポーツマス総司令官(英語版)として任務についた。1818年に現役を引退したが、この年は彼の海軍生活50年目に当たり、海軍の軍人の経歴としては例外的に長かった。 その後ソーンバラは、デボンのビショップタイントンの家で余生を送った。1825年にはバス勲章ナイト・グランド・クロスを授与された。引退したとはいえ、海軍仲間との交流があり、1833年に、連合王国元帥、海軍本部ルテナント(英語版)となり、翌1834年に死去した。
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