玉電瀬田停留所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 14:02 UTC 版)
瀬田交差点には、1969年(昭和44年)まで、玉川電車(玉電・東急玉川線)の瀬田停留所があった。停留所の位置は、玉川警察署瀬田交番の前(東・南側)で、玉川通り下り線側、二子玉川園方から見て電車線(専用軌道)と玉川通りとが合流する箇所である。現在、停留所跡は歩道として整備され、停留所付近の軌道跡は区道(一部区間は歩道、新玉川線上植樹帯)となった。 二子玉川園駅(現在の二子玉川駅)を発車した電車は、行善寺下までは現在の田園都市線の線路にあたる位置に存在した専用軌道を進み、そのまま勾配を上って瀬田停留所に到着。瀬田を発車後、環八通りを横断し旧大山街道(現在の東京都道427号瀬田貫井線)へほぼ直進し、併用軌道で用賀停留所へと向かっていた。
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