ごくもん‐だい【獄門台】
読み方:ごくもんだい
獄門首をさらす台。
獄門台
獄門台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:56 UTC 版)
首を晒す台を獄門台といい、高さ6尺(下部を土に埋めるので実際には4尺(1.2メートル))の台に五寸釘を二本下から打ち、ここに首を差し込んで周りを粘土で固める。夜は首が盗まれたり野犬の類が持っていかないよう桶を被せ、数名の非人が火を焚いて寝ずの番をした。獄門台の横には罪状を書いた捨札(すてふだ)が立てられた。時代劇の台詞で「3尺高い木の上に載る事に~」と言う場合があったが、1尺分の高さが不足している表現であった。木の上~は獄門台が木造であった事に依る。
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