特に問題となる疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 07:06 UTC 版)
黄熱病は、アフリカや南アメリカの一部地域で流行している。CDCのサイトで危険地域や黄熱ワクチンに関する情報、予防法についての情報が得られる。 髄膜炎菌髄膜炎は、アフリカの「熱帯髄膜炎菌地域」で流行が見られる。サウジアラビアのメッカを訪れるイスラム教巡礼者、欧米に留学する学生には、予防接種が義務付けられている。上記同様、CDCのサイトで髄膜炎菌ワクチンその他の情報が得られる。 マラリア予防には、蚊との接触予防(網戸・エアコン・蚊帳)と、虫除けスプレー(通常はディート)が用いられる。抗マラリア剤による予防を行う場合は、旅行前から服用を開始し、帰国した後4週間(クロロキン・ドキシサイクリン・メフロキンの場合)または7日間(アトバコン・プログアニルやプリマキンの場合)まで飲み続けることで、十分な予防効果が得られる。
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