物理学上の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:56 UTC 版)
色は物理学上では光源色と物体色に大きく分けられる。 光源色 太陽や電球、ネオンサインなどのように光源が発する光の色のことを光源色という。 物体色 物体に光を当てた時に認識できるその物の色のことを物体色という。物体色には表面色(反射色)と透過色がある。表面色(反射色)はリンゴの表面の赤色のように物体に光が当たった際に特定の波長の光のみが反射されることでもたらされる(白の場合はすべての光を反射し、黒の場合はすべての光を吸収する)。透過色はメロンソーダの緑色のように半透明の物体を光が通過する際に吸収されずに透過した特定の波長の光によってもたらされる。
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