爾康・爾泰の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:32 UTC 版)
福倫(フールン) 爾康・爾泰の父。宰相を務める。妻が令妃のいとこであるため、間接的に還珠姫小燕子の実家代わりとして後ろ盾をも務めることに。爾康が連れ帰ってきた夏紫薇こそが真の姫だという事実に愕然としつつ、屋敷に紫薇を匿うが、2人が恋仲となったことには戸惑いを隠せない。紫薇が姫の身分を小燕子に譲り、身を引こうとした際は、表向きには一庶人ということにしかならない紫薇を名家の正妻にはしかねること、かと言って実際には姫だとわかっている紫薇を使用人と同等である妾にもしかねることから、2人の交際に反対した。 福晋(フーチン) 爾康・爾泰の母。令妃のいとこに当たる。礼儀正しく教養もある紫薇を非常に気に入ってはいるが、夫と同様の理由から2人の交際には反対し、紫薇に身を引いてくれるよう頼む。が、紫薇の残した手紙と、涙ながらの爾康の訴えに心を打たれ、以降は2人が無事に結ばれるよう、紫薇が無事に真の姫と認められるようにするため協力を惜しまない。
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