爆音の中のお通夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:57 UTC 版)
当初から限られたライヴ時間でより強烈なインパクトを残す為、「いかに観客を引かせるか」を念頭にパフォーマンスを行っていた。墨汁や卵を吐く、ドラムのネロ以外言葉を発しない(歌唱・コーラスは除く)、MCが習字、自慰行為や三点倒立などのガラの奇行が功を奏し、演奏・歌唱力や曲のクオリティも相まって、シークレット扱いにも関わらずライヴハウスのマスターや音楽雑誌編集者に一目置かれる存在になった。しかし、観客が本当に引いてしまった為、しばらくの間、観客が棒立ちのライヴが続いたという逸話がある。半年ほど経った頃からようやく、『愛国行進曲』という曲をきっかけに、観客との一体感が生まれてきて、ネロ曰く「爆音の中のお通夜」状態から脱却することができた。
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