燃料費過大請求
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 00:26 UTC 版)
2005年の第44回衆議院議員総選挙にて、太田が選挙カーの給油量を実際より多く申請し、東京都選挙管理委員会から燃料代を過大に受け取っていたことが判明した。太田は、2005年8月30日から9月10日までの間に「毎日同量の61.25リットルを足立区内の給油所で給油した」と申請していた。選挙カーの燃料代は1台に限り8万8200円まで公費負担となるため、東京都選挙管理委員会は太田に対し燃料費の代金を支給した。しかし、2007年10月に調査したところ過大請求だったことが判明し、11月に東京都選挙管理委員会に全額返金した。その後、東京都選挙管理委員会に対し朝日新聞社が情報公開請求を行ったためこのことが判明し、2008年1月13日の朝日新聞に掲載された。翌日には読売新聞など主要各紙もこの過大請求を報じるなど批判が相次ぎ、太田は同年1月14日付で謝罪。しかし、党代表の辞任や議員辞職する意向はないと表明した。なお、過大請求の理由については「伴走車両の分も合わせて請求していた」と太田事務所は説明している。
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