火の洗礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:58 UTC 版)
神が汚れた人類を大みそぎする「火の洗礼」、大地震・大爆発・大洪水などの自然災害で人類がミソがれると教えられている。地球温暖化、自然破壊は、「火の洗礼」の時代が始まったことを示しており、利己主義と物質主義から目覚め、世界の刷新に備えなければならないと考えられている。主神は全ての人類を滅ぼすのではなく、岡田光玉によって「火の洗礼」を乗り越えた先の新しい文明のための「タネビト」を残そうとしており、このタネビトをなるべく多く用意し、「火の洗礼」の後に新しい文明を築き、主神の教えを実現することを目指す。手かざしは人間に世界への刷新の準備をさせるものと考えられている。 「火の洗礼」の予言は、オイルショック以降の世界の終末を恐れる若者たちを教団に惹きつけた。真光系諸教団はめずらしく若者の参加の多い新宗教として一時期注目されていた。ノストラダムスの大予言で世界の終わりとされた20世紀末が過ぎた後は、予言の求心力は低下した。
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