潮目宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/25 03:47 UTC 版)
創建年代は不詳だが、17世紀後期から18世紀初頭の創建と思われる。 有川湾で初めて網漁を仕出して有川・魚目の漁夫の元祖といわれ、前述の海境論争に奔走した近藤角左衛門の功績を慕い、事代主神を勧請し、角左衛門の存命中に奉祀された。死後に社殿を再建した折、角左衛門を有川湾の守護神として潮目恵比須の神号を奉り、当社にその御霊を合祀した。近年、社殿が再建され、それに伴い当社・裏山鎮座の金刀比羅神社を合祀した。 また、元来は「覚明の塩焼明神」として祀られ、近藤家の守り神とされていたとも伝えられる。
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