漫画以外のメディアでのスノーウィ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:34 UTC 版)
「スノーウィ」の記事における「漫画以外のメディアでのスノーウィ」の解説
1930年5月8日、『タンタン・ソビエトへ』の連載が終了し、 スノーウィとタンタンのためのイベントがベルギーのブリュッセル北駅にて行われた。スノーウィの役はエルジェが通っていたカフェのオーナーが飼っているフォックステリアがつとめた 。テレビシリーズの『タンタンの冒険』の中では、スーザン・ローマンがスノーウィの声をあてた 。しかし、作中のようなスノーウィの台詞は無かった。 コンピューターアニメーションの観点からすると、スノーウィはモーションキャプチャーによる映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を2011年に製作するうえで最も難しいキャラクターであった。犬の毛を表現することは一般的に難しいが、スノーウィは毛色が白く、また巻毛であるため表現するのがより困難だった。 もう一つの問題は、映画においてスノーウィを常に特定の角度から映し、スノーウィであることを認識できるようにすることが困難だったということだった。 映画製作の初期の過程において、スタジオでモーションキャプチャーが行われた時、製作班は本物の犬にスノーウィを演じさせるつもりだった。その後、本物の犬の代わりにパペットが使われ、操り人形師がパペットを操作した。役者がパペットと一緒に演技した後、スノーウィとその他のキャラクターをアニメ化する作業が行われた。
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