漫画『バトルスコーピオンK』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:52 UTC 版)
「スパイラルゾーン」の記事における「漫画『バトルスコーピオンK』」の解説
小説版と同じく「模型情報」に掲載。作品展開を行う際に小説版と掲載を競ったパイロット版(連載企画検討のために執筆された、第1部の展開をダイジェスト的に描いた作品。小説版が第1部を終了し、第2部に移行する際の中休み期間に特別掲載された)と、小説版終了後に連載された外伝作品『バトルスコーピオンK』が存在する。いずれも作者は北崎拓。 『バトルスコーピオンK』は、腕利きのスコーピオン(この世界における傭兵の別称)・Kの活躍を描いた作品。小説版と比べ、ヒロイックでダイナミックなアクション描写を主体としている。またストーリーの面でも、Kにまつわる秘密を描く事で、独特の世界観を提示した。ただし、特異空間・ゾーンや、ゾーンが人体に及ぼす影響といったガジェットは小説版に準じており、同一の作品世界で展開されている事を明確に描いていた。 作中には実際に発売されたプロテクトスーツ(カラーリングは漫画オリジナル)やバックパック等が登場、Kのパートナーとなるヒロインが装着していた。「模型情報」読者からは、藤田一巳デザインによるKのプロテクトスーツ発売を要望する声も多かったが、従来のアクションフィギュアではなく、ガシャポン「スパゾン倶楽部」でのディフォルメ人形が唯一の商品化となっている。
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