演奏・編曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:57 UTC 版)
「アディオス・ノニーノ」の記事における「演奏・編曲」の解説
「アディオス・ノニーノ」には、さまざまな編曲による演奏が残されている。初録音は、キンテート(五重奏団)によるスタジオ録音(1961年)で、かなりオーソドックスな演奏である。その後1969年に、ピアノのカデンツァをフィーチャーしたキンテート用の編曲が発表された。他にも、さまざまな編成のための編曲がみられる。1980年代のものは、1969年の編曲をもとに、カデンツァ部分をシーグレル(ピアノ)用に書き直したものと言われている。 ステージでの即興演奏を好んだアストル・ピアソラは、アルゼンチン・タンゴの演奏家としては珍しくライヴ・レコーディングや映像を多く残している。 「ライヴ・イン・トーキョー」(1982年録音)「アディオス・ノニーノ」「ブエノスアイレスの冬」「ラ・クンパルシータ」(歌:藤沢嵐子)などを含む16曲。 「ライヴ・イン・ウィーン」(1983年録音)「アディオス・ノニーノ」「ブエノスアイレスの夏」「リベルタンゴ」などを含む8曲。 メンバーは、いずれも次のとおり。バンドネオン:アストル・ピアソラ ヴァイオリン:フェルナンド・スアレス・パス ピアノ:パブロ・シーグレル エレキ・ギター:オスカル・ロペス・ルイス コントラバス:エクトル・コンソーレ
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