滝野川区・王子区成立以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 07:11 UTC 版)
「北区の町名 (東京都)」の記事における「滝野川区・王子区成立以後」の解説
昭和7年(1932年)10月1日、東京市は周辺の5郡(荏原、北豊島、豊多摩、南足立、南葛飾)に属する82町村を編入し、いわゆる大東京市が成立した。なお、従前の6郡のうち、南豊島郡と東多摩郡が明治29年(1896年)に合併して豊多摩郡となっている。編入された82町村は20区に編成され、東京市は既存の15区と合わせ、35区から構成されることとなった。この時、滝野川町の区域をもって滝野川区が、王子町と岩淵町の区域をもって王子区が、それぞれ新設された。 昭和18年(1943年)7月1日、東京府と東京市が廃止されて、新たに東京都が設置された。この時、滝野川区、王子区を含む35区は東京都直轄の区となった。昭和22年(1947年)3月15日、35区は22区に再編される。この時、滝野川区と王子区は廃止され、両区の区域をもって新たに北区が設置された。同年8月1日、板橋区から練馬区が分離して東京都の区部は23区となり、現在に至る。
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