滝口吉良とは? わかりやすく解説

瀧口吉良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 19:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
瀧口吉良

瀧口 吉良(たきぐち よしなが、1858年12月2日安政5年10月27日) - 1935年昭和10年)8月18日)は、明治期山口県の銀行家、政治家。号は明城。勲四等旭日小綬章

経歴

長門国阿武郡明木村(現・萩市)生まれ。父は治三という。1881年(明治14年)慶應義塾を経て寄宿舎に入る。 山口県会議員(4期当選)、県会議長を経験。1890年、山口県から第一回貴族院多額納税者議員に互選され、同年9月29日に任命された[1]農商務省嘱託委員として1900年パリ万国博覧会に派遣される。伊藤博文の紹介で立憲政友会に入り、1904年(明治37年)には衆議院議員に当選。日清戦争の功で銀杯を下賜され、日露戦争の功で勲四等に叙す。長防貯蓄銀行頭取となる。

親族

脚注

  1. ^ 『官報』第2179号、明治23年10月2日。
  2. ^ 『人事興信録 第4版』た141頁。

参考文献

  • 慶應義塾出身名流列伝』三田商業研究会編、実業之世界社、1909年(明治42年)6月、391-392頁。瀧口吉良」の項。
  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「滝口吉良」の関連用語

滝口吉良のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



滝口吉良のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの瀧口吉良 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS