準現行犯逮捕について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 15:34 UTC 版)
犯行終了の約1時間ないし1時間40分後に、犯行現場からいずれも約4kmはなれた地点で、警察官がそれぞれ被疑者らを発見し、その挙動や着衣の汚れ等を見て職務質問のため停止するように求めたところ、いずれも逃走し、かつ、籠手を腕に付けている、顔に新しい傷があるなどの事実関係の下であれば、被告人3名に対する本件各逮捕は、いずれも刑訴法212条2項2号ないし4号にあたる者が「罪を行い終わってから間がないと明らかに認められるとき」にされたものであるといえる。
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