源季遠とは? わかりやすく解説

源季遠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 04:13 UTC 版)

 
源季遠
時代 平安時代後期
生誕 不明
死没 不明
主君 平忠盛清盛
氏族 河内源氏義忠
父母 父:源忠宗、養父:源重時
光季、飯富季貞
テンプレートを表示

源 季遠(みなもと の すえとお)は、平安時代後期の武士歌人源義忠の三男・源忠宗の子。後に源重時の養子に入った。子に光季(光遠とも、豊後)、飯富季貞がいる。

略歴

平忠盛清盛の郎党として近侍し右兵衛尉安芸守信濃守を歴任した。久寿2年(1155年)、後白河天皇の時代には北面武士二条天皇立太子されると帯刀舎人となった。

著名な歌人ではないが、勅撰和歌集詞花和歌集)に入選している(子の季貞は千載和歌集に入選している)。

  • 「いかなれば氷はとくる春かぜにむすぼゝるらむ青柳の糸」(『詞花和歌集』)




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源季遠」の関連用語

源季遠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源季遠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源季遠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS