渓谷怪獣 キャッシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「渓谷怪獣 キャッシー」の解説
第29話「怪獣帝王の怒り」に登場。 秘境・鬼矢谷(きやだに)に潜み、300年に一度の周期で目を覚ます伝説の怪獣。名前は劇中、自警団の団長が鬼矢谷にちなんで、「キャッシー」と命名する。『帰ってきたウルトラマン』のゴーストロンと類似種であるということが劇中で語られる。肉食で、口から6万度の火炎を放射するほか、鋭い牙を持ち、怪力を生かして敵を攻撃する。 目覚めた直後、空腹から肉を求めて暴れるが、本来は温厚な性質。オオヤマキャップの推測では1日に1千キログラムの肉を食べるとされ、空腹になると火炎が吐けなくなるが、代わりに黒煙を吐き出す。怪獣による村起こしを狙ってキャッシー生け捕りを企む鬼矢谷村の村長たちを逆に捕食しようとして80と対決。最後には空腹で力尽き、80に人間が誰も知らない場所に連れて行かれ、そこで再び長い眠りにつく。 デザインは山口修が担当した。造形では人間味溢れる表情となり、顔も大きくなった。 造形は若狭新一が担当した。
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