清瀬眞一 - 西村亮海(第2部)、根岸泰樹(第3部)、鳥羽潤(最終話Cパート)
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太一と麗華の息子。実は父親は太一ではなく真彦。父親は戦死し、母親は満州にいると紅子から聞かされているが、自分を育ててくれている紅子以上に、実の母親である麗華への思いを募らせている。戻ってこない麗華に捨てられたと思い、紅子が藤堂と結婚した時には自分が捨てられるのではと不安を抱いている。「清風庵」を訪れた麗華の後をつけ、「麻莉亜」で娼婦となった紅子と麗華を目撃してしまう。 友造とケンカし、止めに入った千鶴にも麗華を追い返したことを責めて「清風庵」を飛び出すが、藤堂と男同士で話す中で紅子や麗華の気持ちを知り、紅子・千鶴・友造と和解。康助の企みでたびたび麗華に捨てられたと誤解し、寂しい思いをするが、紅子と陽平の尽力により「麻莉亜」で麗華と陽平と3人で暮らし始める。その後藍子から麗華が太一を殺した事を知らされ、ショックを受ける。だが、紅子が麗華をかばって自分が殺したと告げたため、その恨みから紅子を刺そうとするが、麗華に引き止められる。その直後、偶然麗華から紅子に宛てられた手紙を読み、太一を殺したのが紅子でなく麗華だと知ったショックから一時的に声が出なくなる。麗華の献身的な支えで声を取り戻すが、第一声は実の母親の麗華ではなく、育ての母親である紅子を探し求めるものだった。それが原因で麗華が豹変したことを知り、自分を責めるが、麗華が元に戻るよう自力で解決しようとする。しかし実の父親が太一でなく真彦だと麗華から告げられ、そのショックから紅子に迎えを頼む。笑顔をなくした紅子に自分の人生を諦めない本来の姿に気づかせ、二人で「麻莉亜」に向かい、康助から麗華を守った。その後、麗華と二人で暮らし、大学生になったある日、探し続けていた紅子と再会。
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