清永聡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 00:17 UTC 版)
きよなが さとし 清永 聡 | |
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生誕 | 1970年 日本 福岡県 |
出身校 | 広島大学文学部独語科 |
職業 | ジャーナリスト |
栄誉 | 第6回守屋賞 |
清永 聡(きよなが さとし、1970年(昭和45年) - )は、日本のジャーナリスト。NHK解説委員室・解説主幹[1]。担当分野は司法・事件・公文書管理・災害。
人物・来歴
福岡県生まれ。1993年、広島大学文学部独語科を卒業後、NHKに記者として入局。報道局社会部記者(気象庁・司法クラブ担当)、大分放送局ニュースデスク、司法クラブキャップ、社会部副部長などを経て現職。
戦中・戦後の司法を専門としており、著書『気骨の判決』はドラマ化もされている。自身の取材経験から、資料や記録、公文書管理の重要性を説き[2]、自然災害・防災に関する取材も担当。
2018年12月、著書『家庭裁判所物語』で第6回守屋賞を受賞[3]。
担当番組
『時論公論』ほか。
著書
- 『気骨の判決 -東条英機と闘った裁判官-』新潮新書、2008年8月。ISBN 978-4106102752。
- 『戦犯を救え BC級「横浜裁判」秘録』新潮新書、2015年8月。ISBN 978-4106106316。
- 『家庭裁判所物語』日本評論社、2018年9月。ISBN 978-4535523746。
著・編集
- 『三淵嘉子と家庭裁判所』日本評論社、2023年12月。ISBN 978-4535527454。
共著
- 矢澤久純『戦時司法の諸相』渓水社、2011年10月。ISBN 978-4863271487。
脚注
- ^ “初の女性裁判官足跡紹介 今春朝ドラ三淵嘉子”. 読売新聞オンライン (2024年2月9日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ 2018年8月15日の『時論公論』など
- ^ “守屋賞について”. 特定非営利活動法人刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター. 2024年4月7日閲覧。
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