清水村 (樺太)とは? わかりやすく解説

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清水村 (樺太)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 08:30 UTC 版)

しみずむら
清水村
廃止日 1949年6月1日
廃止理由 国家行政組織法施行
廃止時点のデータ
日本
地方 樺太地方
都道府県 樺太庁 真岡支庁
真岡郡
面積 約863.688[1] km2.
総人口 4,205
1941年12月1日
隣接自治体 豊原市
真岡郡広地村真岡町蘭泊村小能登呂村
豊栄郡豊北村川上村落合町
留多加郡留多加町
清水村役場
所在地 樺太庁真岡郡清水村逢坂
座標 北緯46度57分48秒 東経142度13分39秒 / 北緯46.9634度 東経142.2276度 / 46.9634; 142.2276座標: 北緯46度57分48秒 東経142度13分39秒 / 北緯46.9634度 東経142.2276度 / 46.9634; 142.2276

― 市 / ― 町 / ― 村
特記事項 1943年4月1日以降は北海道地方に所属。
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清水村(しみずむら)は、日本の領有下において樺太に存在した指定町村)。

当該地域の領有権に関する詳細は樺太の項目を参照のこと。現在はロシア連邦サハリン州ピャチレチエ、チャプラノボとして実効支配している。

概要

  • 真岡支庁管内の中で唯一海に面していない村であった。
  • 豊真線が村を走っていた。宝台から真岡町にかけてはループ線の出発点となっていた。

歴史

村内の地名

  • 清水
  • 二股(ふたまた)
  • 大曲(おおまがり)
  • 中野(なかの)
  • 逢坂(おうさか)
  • 宝台(たからだい)
  • 沼ノ沢(ぬまのさわ)
  • 九里(くり)
  • 豊真間(とよまま)
  • 矢取(やとり)
  • 富沢(とみざわ)
  • 天城(あまぎ)
  • 緑江(ろっこう)
  • 瑞穂(みずほ)
  • 瑞穂無名沢(みずほむめいざわ)
  • 瑞穂小浦島(みずほこうらしま)
  • 瑞穂大浦島(みずほおおうらしま)

[2]

地域

教育

以下の学校一覧は1945年(昭和20年)4月1日現在のもの[3]

  • 樺太公立二股国民学校
  • 樺太公立逢坂国民学校
  • 樺太公立清水国民学校
  • 樺太公立富沢国民学校
  • 樺太公立緑紅国民学校
  • 樺太公立瑞穂国民学校
    • 大浦島分教場
  • 樺太公立天城国民学校

脚注

  1. ^ 樺太年鑑 昭和八年(樺太敷香時報社 著、樺太敷香時報社 1933年)に「其の面積約五十六方里を算す」とあり。
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)より。
  3. ^ 北海道立教育研究所『北海道教育史 地方編2』(1957年)p. 1685

関連項目




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