清少納言知恵の板とタングラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/04 04:46 UTC 版)
「清少納言知恵の板」の記事における「清少納言知恵の板とタングラム」の解説
清少納言知恵の板とタングラムは共に18世紀ごろ作られたと考えられているが、共に正確な発祥はわかっていない。 参考文献に挙げた『絵と形のパズル読本』では以下の4通りの可能性について言及している(同書では5通りとなっているが、2つは伝播の過程の差なのでここでは1つにまとめた)。 清少納言知恵の板が日本で、タングラムが中国でそれぞれ独立して誕生した。 清少納言知恵の板が日本で生まれ、中国に伝わりタングラムに変わった。 タングラムが中国で生まれ、日本に伝わり清少納言知恵の板に変わった。 日本でも中国でもない国で原型が生まれ、日本と中国に伝わった。 このうち、4.に関しては裏付ける資料がないため可能性は低いとしている。 他の可能性として、中国でタングラムの原型となったと考えられている「蝶翅几」が日本に伝わって清少納言知恵の板の原型になった(1.と3.中間)と考える人もいる。
※この「清少納言知恵の板とタングラム」の解説は、「清少納言知恵の板」の解説の一部です。
「清少納言知恵の板とタングラム」を含む「清少納言知恵の板」の記事については、「清少納言知恵の板」の概要を参照ください。
- 清少納言知恵の板とタングラムのページへのリンク