海 (恵那市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 23:49 UTC 版)

地名の由来
従来この地名については、昔「なぎくずれして、川をせきとめて海のようになった」ことに由来するとされてきたが、近年の地質調査からこのせきとめ湖については以下のふたつの可能性が指摘されている。
- 1586年(天正13年)岐阜県北西部を震源とする天正地震により、現在の恵那市上矢作町達原字荒で大規模な山体崩落が発生し、上村川が堰き止められ天然ダム湖が出来上がった。上矢作町達原に[海]と言う地名があるのは、そのことによるものであるという説が提唱されている(上村川の項目を参照)。
- 1721年(享保6年)上村川上流の長野県下伊那郡平谷村で大洪水が発生し、この天然ダム湖が決壊し失われた。
参考文献
- 『かみむら』 「かみむら」編纂委員会 1963年刊 556頁
- 辺見じゅん・北井一夫 『はしりかねと八つの村のものがたり』 文藝春秋 1977年刊 192および211頁
- 『歴史の道調査報告書・大井道・中馬街道』 岐阜県教育委員会 1983年刊 16頁
- 桐澤伊久太郎編 『矢作水力株式会社十年史』 矢作水力株式会社 1929年刊
- 藤井貞和 「民俗の〈夜〉」, 『日本文学』 1974年9月号 43-50頁
- 武田太郎 『谷の思想』 角川書店 1978年刊
関連リンク
「海 (恵那市)」の例文・使い方・用例・文例
- 海外旅行をする
- 海を漂流して
- 海上生活
- 海で泳ぐのがこわい
- 私は毎朝海岸沿いに犬を散歩させる
- 私は休暇は山か海のどちらかで過ごそうと提案した
- メキシコシティーは海抜2,240mにある
- 北海道は大変な雪だ
- 入り江,入海
- 私の書斎から見える海はとても美しい
- 地球の大気は海面付近が一番濃い
- 海岸には日光がさんさんと注いでいた
- 大海戦
- 大波が海岸に打ち寄せていた
- 彼女は海のそばに住んでいる
- 彼は自家用のヨットに乗り込むと世界一周の航海に出発した
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- 海外旅行のブーム
- 潜水艦を無事に海底に着地させる
- 領海内で
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