肝取り地蔵とは? わかりやすく解説

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肝取り地蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 02:25 UTC 版)

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肝取り地蔵(きもとりじぞう)とは、1931(昭和6)年10月22日に起きた殺害事件の被害者児童の供養のため、岐阜県恵那市上矢作町国道418号沿いに立つ地蔵。「大根地蔵」[1]、「角三地蔵」[2] とも呼ばれる。

台座の銘に「維時昭和六年十月二十二日十二才少年小椋角三於此地為悪漢横死血縁者建之」と彫られている[3]

脚注

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  1. ^ 石川稔子ほか編著「東美濃の民話・唄・遊びと年中行事 ― 岐阜県恵那郡上矢作町の伝承」(手帖社 2004年 ISBN 4-88743-281-X) 343頁。
  2. ^ 「平谷村誌」(平谷村誌刊行委員会 1996年)下巻 213頁。
  3. ^ 『平谷村誌』 下巻 443頁。「これとき昭和6年10月22日、12歳の少年小椋角三、この地において悪漢のため横死す。血縁者これを建つる」と読む。

参考文献

  • 鵜野祐介「伝承児童文学と小どものコスモロジー」 昭和堂 2009年 ISBN 978-4-8122-0812-0, pp.129—144 (初出 「梅花児童文学」 第12号 2004年 ISSN 1340-3192, pp.18—33)



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