海兵隊入隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 08:29 UTC 版)
「カルロス・ハスコック」の記事における「海兵隊入隊」の解説
1959年10月、アメリカ合衆国海兵隊に当時17歳で入隊。これはハスコックの少年の頃からの夢だったという。 入隊後、狙撃手の適性を見出されてペンドルトン基地でその訓練を受けた後、ハワイ基地の第4海兵師団第2大隊、E中隊に配属。その後も各地の基地を転々としながら狙撃手としての能力を高めていった。この時期に既に、海兵隊の規定する狙撃訓練課題のひとつである"Aコース"で250ポイント中248ポイントという現在も破られていない記録を残し、その腕前を知られるようになっていった。1965年、ハスコックはペリー基地で行われた、ウィンブルドン・カップ(アメリカで最も権威のある、1000ヤード基準のハイパワーライフル射撃競技大会)に参加し、23歳のハスコックは全米から集まった約3000人もの名手たちの頂点に立つ。その同年、ハスコックは戦争の長期化したベトナムへと旅立った。
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