浄水蛇口をとりつける前に通水する
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 00:52 UTC 版)
「浄水蛇口」の記事における「浄水蛇口をとりつける前に通水する」の解説
「朝一番の水は赤水」「しばらく水を出しっぱなしにしてから使う」というのは、井戸ポンプ時代からの水の知恵であるが、これは、錆びた水道管及び蛇口のなかに長い時間触れていた水は、錆などを多く含んでしまうためである。浄水器・浄水蛇口があっというまに機能劣化してしまう原因の大半は、じつはここにある。この錆をたっぷりふくんだ水は、数十秒から一分ほど水を流しっぱなしにすることで、かなり改善される場合がほとんどなので、朝一番や、しばらく使わなかった場合、数十秒ほど水を出しっぱなしにし、その後に浄水蛇口を取り付けて使用する。これは、簡単に取り外しができる、浄水蛇口ならではの使用方法といえる。当然、浄水蛇口は、使い終わったあとは外しておくのが、機能維持のためには望ましい。なお、浄水器の場合は、「元水」と呼ばれる、浄水機能を通さない位置でしばらく通水して、錆水を流しきってから浄水機能を使用し始めることで、カートリッジの寿命を飛躍的に延ばすことが出来る。
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