流域と受益面積
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 19:42 UTC 版)
流域市町村は以下の通りである。現在の市町村が上段、下段が平成の大合併前の町村であり、さらに昭和の大合併前の町村を附した。 仙北市田沢湖町 - 神代村 角館町 - 白岩村 大仙市中仙町 - 豊岡村 太田町 - 長信田村、横沢村 美郷町千畑町 - 千屋村、畑屋村 六郷町 仙南村 -金沢町、飯詰村 受益面積は、竣工当時「田沢疏水幹線用水路」玉川左岸1,971ha、右岸391ha、「第二田沢幹線用水路」1,082haであった。しかし、田沢疏水による扇央部の開田は、それ以前は1年を通じて一定していた地下水位に変動をもたらし、扇端部湧水地帯の灌漑時の水供給に不安定さをまねくこととなったため、疏水の水はいっそう広範囲に用いられている。現在、受益面積は約3,890haにおよんでいる。
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