津綟子の新発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 19:59 UTC 版)
2021年(令和3年)、津市芸濃町の旧家で津綟子の襦袢地(肌着用生地)が見つかった。幅33センチメートル、長さ533センチメートルの男性用と思われる肌着1着分に相当する。「河邉清右衛門」と書かれた販売元の商標がついており、商標付きのものの発見ははじめてである。明治時代後半につくられ、21世紀初頭に現存する数例の津綟子の中では最後期にあたる。文庫紙には「津綟子御襦袢地」と記載がある。 津綟子襦袢地(肌着用生地)(個人蔵) 津綟子襦袢地 表書き(個人蔵)
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