津波避難の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 21:18 UTC 版)
避難行動は、災害等の危険から「命を守るための行動」とされる。避難には、災害の種別に応じて、指定避難場所や安全な場所へ移動する避難行動=「立ち退き避難」(「水平避難(又は水平移動)」を含む。)、屋内に留まる安全確保=「屋内安全確保」(「待避」、屋内の2階以上の安全を確保できる高さに移動する「垂直避難(又は垂直移動)」を含む。)があるとされる。津波避難は、立ち退き避難を基本としつつ、浸水想定区域の外の安全な土地に避難するが難しい場合には、津波避難施設である「高台や盛土された土地」「津波避難ビル等」に垂直避難するところに特徴がある。また、津波の襲来時にいる場所が安全である場合は、その場所に待避することになる。
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